2009年09月27日

a place in the sun films miki imai

a place in the sun films先日、Mステの「新国民的名曲BEST100」を観ました。その当時の匂いや象徴的な出来事、中にはTVドラマの主題歌になった曲もあっただろうし、友人や同級生の顔を思い出すこともしばしばで、ボクは邦楽はほとんど、うん、全然知らないし、積極的でもないんだけど、昔を懐かしむにはいい企画だったと思います。"PRIDE"は32位にランクインしてましたね。それにしても、J-POPは記憶とともに生きてるね、スゴイわ。

11月には新譜を発売するらしい今井美樹です。企画盤を抜くと、「Milestone」以来、実に3年ぶりとなります。新たな20周年へ向けた前作から3年・・・最近は、正直、ファンとしての資格を失いつつあるボクですが・・・。前回、ライヴに行ったのはいつの日だったか・・・神戸だったっけな。そう、開演前に、ボクの2つ隣に座ってた女性が、今井さんから女性ファンが立ち去ってしまった理由について、雄弁に語ってたな。ライヴってそこでしか得ることのできない情報が溢れているので、楽しいよ(笑)。

昨晩は、久しぶりに6曲入りのPV集「a place in the sun films」を観てました。もう15年も前の作品になります。伊豆の海を背にした映像を導入部に凛とした姿勢で歌う"Miss You"が1曲目。続く"Martiniqueの海風"での、カメラを構えてみせる彼女の無邪気な表情が、この瞬間の今井美樹がとても好き。そして、幻想的な"夢"・・・。
タイトル曲"A PLACE IN THE SUN"は、ハレアカラの澄みきった空気と景色が、彼女の持つ透明感を引き立てる出色の出来。ノースリーブのワンピース姿が素敵で楽曲も素晴らしい。最後に、切なくもやさしい風が吹く"海辺にて"とそのアウトロのような"Watermark"が深く心に染みる。秋の夜長に、こういった映像作品を楽しむのも悪くない。

今井美樹 - 「a place in the sun films」
(1994)
1. Miss You
2. Martiniqueの海風
3. 夢
4. A PLACE IN THE SUN
5. 海辺にて
6. Watermark

"海辺にて"


 ・imai-miki.net
タグ:今井美樹
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2009年09月25日

RIVERDOGS - 「BONE」

Riverdogs_2nd久しぶりに山登りしてきました。泉南市にある梵天山(ぼんでんやま)って山で、標高が470mぐらい。気楽に登るつもりで、山間にある「紀泉わいわい村」を抜けて、いざ登ってみたら、これが結構しんどくて・・・ひたすら荒れた急斜面が続いて、キツかったです。面白味には欠ける山でしたが、いい運動にはなりました。

さて、'90年代初頭に3枚のアルバムを残し、消滅したRIVERDOGSの、これは'93年リリースの2作目「BONE」です。邦題「荒野の呼び声」の名高い1stは、学生時分に熱心によく聴いてましたねぇ。ヴィヴィアン・キャンベルの(エイドリアン・ヴァンデンバーグとの確執で)WHITESNAKEを追い出され、そこでの鬱憤を晴らすかのようなメロディアスなギター・プレイが聴ける、それはもうカッコ良くって、本来のデイヴィッド・カヴァデールと演りたかったことが詰まったとも言える最高の出来でしたが、それに続く本作は、ヴィヴが抜けた後に作られた、惜しむらくは埋もれてしまった1枚と言えるでしょう。当時はヴィヴの行動に対して、あまりいい感情を持てなかったなぁ・・・どうも売れないバンドに見切りをつけたように映ってしまって・・・この後、DEF LEPPARDに加入するしね。これは決定的だった。まぁでも、このバンドは、ロブ・ラモスあってこそですよ。ロブの曲作りの才能とどこか明るくなりきれない、切なさを伴った声色が素晴らしいんです。前作で魅せたカヴァデール色は薄まり、自分らしい歌い方を模索している印象を受けるが、これもまた味わいがあっていいし、そこそこの作品に止めてしまっているニック・ブロフィの可もなく、不可もないギターさえもロブの前では許せてしまう(笑)。前作に引き続き、隠し味的に使用されているアコースティック・ギターも◎。KING KARMAが取り上げた"Revolution Man"は、ここに収められています。

時代のトレンドに左右されない音作りは地味ですが、打算とは無縁の素朴さと純粋性があり、それはアルバム・タイトルそのもので、彼らがここで示した偉大なる先人達を踏襲したロックを今もこうやって愉しめてるなんて素敵なことだじゃありませんか。ね?

RIVERDOGS - 「BONE」
(1993)
1. The Man is Me (4:20)
2. To Let Go (4:16)
3. Shadow Of You (5:03)
4. Same Skin (3:11)
5. Brave Enough (4:17)
6. Revolution Man (6:37)
7. Two Birds (4:33)
8. Devil (5:24)
9. Get Out Of My Mind (3:30)
10. This Ain't Love (3:35)
11. Pennsylvania (4:58)
12. Love Is Not A Crime (5:09)

engineered by Nick Brophy

Rob Lamothe - lead vocals, guitars, keyboards
Nick Brophy - lead guitars, guitars, vocals
Cary Beare - bass, vocals
Ronnie Ciago - drums, percussion, vocals

"Brave Enough"


 ・rob lamothe
タグ:'90s
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2009年09月16日

BADLANDS - 「BADLANDS」

Badlands_1stジェイク・E・リーのBADLANDSは、LED ZEPPELINの再評価とWHITESNAKEの「白蛇の紋章」がバカ売れした余韻の中での登場でしたが、期待された割に地味な活動に終始し、どっちかって言うと、当時は何かと比較された(?)ジョン・サイクスのBLUE MURDERの方が人気が高かったのかなぁ。まぁ、20歳を過ぎたあたりから、その両者間にある不等号の向きは変わっていきましたが、サイクスにはジェイクにはない華やかさがあったし、今振り返ってみても、それは順当なことだったように思う。やっぱ、「白蛇の紋章」の影響はでかかった。それは、何もファンだけでなく、本作のレイ・ギランの歌い回しは、どこかデイヴィッド・カヴァデール的な部分もありで、作り手もまた良くも悪くもそれに振り回された時代であったとも思います。
しかし、ジェイクさん、まだ52歳のちょい悪(?)オヤジじゃないの・・・年金生活を送るようなくらしをするにはまだ早いでしょ。最近では、ENUFF Z'NUFFの作品に参加してたみたいだけどさ、自身のソロ作品から約4年半・・・全くの音沙汰なし(しかも、それ、カヴァー集だったし)、そろそろ・・・ねぇ、やる気出してもらわないと困ります・・・って引きこもってからもう何年経ってんだって話しですよ。このまま埋もれていってしまうなんてもったいなさすぎると思いません? 何とか完全復活してもらいたいものです。

ということで、'89年リリースの1作目「BADLANDS」・・・うん、ちょうど20年前か・・・セピア調のシンプルなジャケットがカッコいいんだよね。向かって左端がジェイク、何か物事を達観したようなとこがあって、「音楽で社会は変わらない」とシニカルな発言をしながらも、本当のところはどうだったんだろうね・・・当時の『BURRN!』誌を引っ張り出して、久しぶりに林洋子さんの秀逸な記事を読んでみましたが、ボクには彼は純粋すぎる人のように映ります。多分、そこら辺のジェイクの人柄にも惚れたんだろうなぁ。
ジャケット同様にシンプルでエッヂの効いたロックな音作り。やはり、'70年代古ロックへの憧憬が感じられるテイストはツボにハマるのだ。優れたリフやフレーズに溢れたHR作品ですよ。

BADLANDS - 「BADLANDS」
(1989)
1. High Wire (3:44)
2. Dremas In The Dark (3:29)
3. Jade's Song (1:22)
4. Winter's Call (5:35)
5. Dancing On The Edge (3:27)
6. Streets Cry Freedom (6:09)
7. Hard Driver (4:49)
8. Rumblin' Train (5:45)
9. Devil's Stomp (4:54)
10. Seasons (6:19)
Bonus Track
11. Ball & Chain (4:12)

produced by Paul O'Neill & Badlands

Ray Gillen - vocals, blues harp
Jake E. Lee - guitar, keyboards
Greg Chaisson - bass
Eric Singer - drums

"Hard Driver"


 ・JakeELee.com
タグ:'80s
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2009年09月12日

LED ZEPPELIN - 「LED ZEPPELIN IV」

Zep_4th前作「LED ZEPPELIN III」の曲作りのための山籠りを始めた時に、本作に収録する何曲かを完成させ、「LED ZEPPELIN IV」全体の構想は既に練り上げられていたそうです。前期ZEPの最終到達点を早い時期から見定めていた、恐るべきはジミー・ペイジですね。CDの帯には、『名曲「天国への階段」を収録した通算4作目はロック史に燦然と輝く不朽の名盤。ハードな側面と美麗な側面が融合し絶妙なバランスを奏でたロックのバイブル。』と書かれていますが、当時は、頑迷なマスコミに嫌気がさしていた本人達はジャケット上からバンド名やアルバム・タイトル、あらゆるインフォメーションを排し、それは革新的なレコード作品であったと、40年近く経った今も語り継がれているってところか。
・・・というわけでですね、何か有名どころを1枚と思い、これを選んでみましたが、今更だし、やっぱちょっと書きにくいんですよ、ZEPの作品は。

「LED ZEPPELIN IV」、ボクのHM/HRへの入り口となってくれたアルバムの1枚で、思い入れはあるんです。書きにくいって言いましたけど。もちろんその前にTHE BEATLESの存在は大きくて、彼らがある種のハード・ロックへの抗体(?)を作ってくれてたんじゃないかなぁと思ってます。んで、最初は不安でいっぱいでしたが(ちょっとした偏見みたいなのがあってw)、いざ聴いてみると意外とすんなり聴けてしまって…うん、高校へ進学すると、なぜか周りの連中はほとんどHM/HRばっか聴いてて、その軍門に下れってことだったのか、半ば強制的にテープに録らされたことを思い出します…ボクにとってはそういう歴史的作品。でもね、A面ばっか聴いてましたね。何だかリズムがズレてるような錯覚を起こす刺激的な"Black Dog"から始まり、王道"Rock And Roll"からアコースティックの楽曲を挿んで、あまりにも有名な"Stairway To Heaven"で締める、と流れがスムーズで実に解りやすかった。"Stairway 〜"は初めて聴いたときから、何かしら崇高なものを感じたし。それに比べてB面の4曲はあまりピンとくるものがなかったなぁ。あれからふた昔経ちましたが、恐らくね、この作品が持つ深みの半分もボクはまだ理解していないんだろうと思う。だからこそ、いくら聴いても飽きることがないのかもね。この季節は、"Going To California"なんていいね。

ああ、そうだ、最後にこれだけは付け加えさせて・・・"Stairway To Heaven"ね、この曲のドラムが加わった瞬間のあの部屋の空気をガラリと変えてしまうボンゾのドラミングはあまりに見事すぎて、未だにゾクッと、いや、永遠にゾクッとさせられることだろうと思う。

LED ZEPPELIN - 「LED ZEPPELIN IV」
(1971)
1. Black Dog
2. Rock And Roll
3. Battle Of Evermore
4. Stairway To Heaven
5. Misty Mountain Hop
6. Four Sticks
7. Going To California
8. When The Levee Breaks

produced by Jimmy Page

Robert Plant - vocals, harmonica
Jimmy Page - acoustic and electric guitar, mandolin
John Paul Jones - synthesizer, bass guitar, keyboards, mandolin, recorders
John Bonham - drums

"Black Dog"


 ・Led Zeppelin - Official Website
タグ:ZEP '70s
posted by rattlehead at 12:37| Comment(2) | TrackBack(2) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月11日

KING KARMA - 「MAMA'S PRIDE」

King Karma_1st手元に情報がないので、バンドの詳細はよく知りませんが、米国人ヴォーカリストを擁するカナダのHRバンド(であるらしい)、KING KARMAです。これは、ボーナス・トラック2曲を追加収録した欧州盤のようで、彼らのデビュー作となる「MAMA'S PRIDE」(この筋肉ジャケット、どないかなりまへんかね・・・)。
ヴィヴィアン・キャンベルが在籍したことで知られる、RIVERDOGSの"Revolution Man"のカヴァーを聴いてしまったら、これ最後、買わずにはいられなかった1枚です。いやホント、マニアックというか、もうもろボク好みの選曲にヤラれました。で、これがまた出色の出来栄えなんですよ。オフィシャル・サイトで試聴できるんで、是非な感じです。ライヴでは、"Louisiana Blues"を演ってる辺りから、“お里が知れる”ってわけじゃないですが、彼らの好きな音楽ややりたいことのだいたいは想像できるかと思います。ざっとアルバム聴いてみて、思い出すのは、ジェイク・E・リー率いるBADLANDSで、'90年前後のブルーズ・ロックを基軸にした、あの時代の骨太な音が大好きなファンは聴いておいて損はない、と思う。10曲目の"Don't Take The World Out On Me"なんて、WHITESNAKEの「RESTLESS HEART」に入ってそうなバラードだし。

HRが持つミドル・テンポの楽曲のカッコ良さ、魅力ってのがあって、本作はそのお手本となるべき楽曲で占められた優良作品と言えるかもしれません。まぁ人によっては、疾走感がないとかの物足りなさを口にするだろうけど、本編12曲に似たり寄ったり感はなく、それぞれがちゃんとした色を持っていて、多分、曲作りにはかなりの時間と気を遣ったんじゃないかな。ジェイクほどの個性はないが、マーカス・ウルフは素晴らしいフィーリングを持ったギタリストですよ。残念ながら日本盤が出ることはないと思いますが、耐えて忍んで、末永くを活動を続けていってほしいなぁ。贅沢にもひとつ注文をつけさせてもらうと、コレだっ!ていう代表曲を作ることが今後の課題かな。'70年代古ロックへの憧憬が感じられるテイスト、ボクは好きです。

KING KARMA - 「MAMA'S PRIDE」
(2009)
1. Breathe (3:22)
2. Blue Monday (3:40)
3. Into The Everlast (3:15)
4. Revolution Man (5:00)
5. Mama's Pride (4:26)
6. Twilight Child (4:40)
7. Heaven's Burning (3:40)
8. I'm Listening (3:45)
9. Shake My Bones (3:31)
10. Don't Take The World Out On Me (4:42)
11. Midnight Sunshine (4:06)
12. Devil's Road (4:44)
Bonus Tracks
13. Lady White (3:52)
14. Born In 69 (4:38)

produced by Jimmy Johnson, Steve Melton and King Karma

Shaun Williamson - lead vocals
Markus Wolfe - guitars, mandolin
Todd Ronning - bass
Rick Fedyk - drums

"Devil's Road"


 ・KING KARMA
タグ:'00s
posted by rattlehead at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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