2010年08月22日

ジョージ・オーウェルの『一九八四年』

一九八四年言わずと知れた、ではなく、言われて知った一冊です。ジョージ・オーウェルの『一九八四年』(1949)で、夏休みの読書感想文にと選んでみましたw
『1Q84』読後に本書を手にとるのは至って自然な反応だと言えます。この[新訳版]なんてモロそんな読者層を狙って出してきたようなとこはあるはずで、まあ自分もとりあえずは押さえとこうかなと…古きを知って何とやらってことで。しかし単に「ムラカミ特需」を期待してのものでなく、あとがきに目を通せば、[新訳版]の発売はとても意味のあることだったと理解できます。読みやすいし。

背景にあるのはソ連崩壊以前の一党独裁に対するパロディ。映画で似たのがあった気もするし、現在となってはありふれた題材なのかもしれない。が、コレってまさに現在進行形の将軍様のお国だろと決して絵空事ではない<二重思考>など怖さを感じます。限りなくノンフィクションに近いフィクション。
結末の暗さゆえに、登場人物たちの顛末が重みを増していきます。

また作品を解釈するうえで、トマス・ピンチョンの解説はある種目から鱗でした。
posted by rattlehead at 14:32| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月18日

Aging Denim -2-

Lot.1003XX(1999LTD)


何年か振りにこのジーンズを洗いました。
買ったときは早く色落ちさせたい一心でよく穿き、よく洗いの繰り返しを経て、ちょうど11年になりました。
ここ最近は兎角穿くより癒しの(?)観賞用となってしまってますが、おかげさまでまだまだ穿けるコンディションは保ってます。

今は閉めてしまった東心斎橋のこぢんまりとした店のたたずまいなど、そんなことも含めて昔をちょっと懐かしんでしまいました。

 ・WAREHOUSE -Official Website-
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2010年08月11日

三井のアウトレット

に行ってきました。高速から目と鼻の先にあるので利便性が高いけど、周りにはこのほかにまったく何もない辺鄙なところにあります。別棟でゆったり茶でもすする空間があればアレなんすけど、ただただ人が多くて。この手は長居しても疲労が増すだけなのでお目当てのものを買えたら即行帰るってのがオレの方程式となります。それでも三時間半はいたかな。

■新生ドゥニームが出店してましたが、わざわざ足を運ぶほどのものでもなかったです。旧ドゥニームのジーンズも少しはありましたけど、全体として置いてるものがショボすぎ。
■モンベルのレイントレッカージャケットなど買って帰りました。

 ・三井アウトレットパーク 滋賀竜王[MOP]
posted by rattlehead at 17:37| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月08日

アンジェリーナ・ジョリーの『ソルト』

SALT


都合よく(?)公開前には実際にロシア人の女スパイが米当局に拘束される事件もありましたが、この映画を観てきました。

ロシア人の女スパイ「ソルト」の行動の真意を派手な演出によって明らかにしていく手法はさすがハリウッド映画の御家芸といったトコロでしょうか。冷戦終了後は露骨に仮想敵国として描かれることはなくとも、こうやって米露の関係を題材にすると生き生きとした映画が出来上がってしまうのはちょっとした皮肉か。まぁそんなことはどうでもよくって単純に楽しめる作品です。ただし「彼女」の独壇場であることは付け加えておきますが。
続きがあるような含みを持たせたエンディングに浄化作用はありませんが、それは自国のスパイに対する国の非情さを暗示しているようでもあります。

 ・ソルト - オフィシャルサイト
posted by rattlehead at 17:47| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(9) | movies | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月06日

山下達郎 - 「FOR YOU」

山下達郎_6th先ずは「太陽のメロディー」のCDが発売されました。この曲による収益はすべて宮崎の口蹄疫被害の義援金となります。是非多くの方に聴いていただきたい楽曲です。

で、8月の1枚。不朽の夏の1枚に挙げる余所さんの言葉に後押しされる形で試しにトライしてみました。これまでまともに手にすることがなかった人です。ま、ちょっとした気分転換と個人的な好奇心からってのが大きな理由なんですが、何よりも今年の夏の青さは山下達郎だと感じたのであります。それは、『新参者』の残り香のようなものがまだ自分の中にあったからなのかもしれません。1982年の6作目「FOR YOU」。昔あった『FM STATION』に描かれた、あの'80sの鮮やかさを湛えたようなデザインのジャケット・カヴァーがすべてを語っているように思います。

歌にしても、音にしても、夏の陽射しの中によく映えます。エアコンなど無用の、暑さを暑さのままに甘受する楽曲は全12曲(+4)。来夏はさらに味わい楽しむことが出来る作品になっていることだろう。

山下達郎 - 「FOR YOU」
(1982)
1. SPARKLE (4:15)
2. MUSIC BOOK (5:10)
3. INTERLUDE A Part I (0:22)
4. MORNING GLORY (3:28)
5. INTERLUDE A Part II (0:24)
6. FUTARI (5:49)
7. LOVELAND, ISLAND (4:29)
8. INTERLUDE B Part I (0:15)
9. LOVE TALKIN' (Honey It's You) (5:52)
10. HEY REPORTER! (5:33)
11. INTERLUDE B Part II (0:16)
12. YOUR EYES (3:18)
Bonus Tracks
13. あまく危険な香り (3:22)
14. あまく危険な香り[TV用インスト・ヴァージョン1] (2:59)
15. あまく危険な香り[TV用インスト・ヴァージョン2] (1:44)
16. EVERY NIGHT (3:53)

produced by Tatsurou Yamashita

 ・山下達郎 オフィシャルサイト
タグ:山下達郎
posted by rattlehead at 17:29| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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