2010年09月29日

BLACK COUNTRY COMMUNION - 「BLACK COUNTRY」

Black Country Communion_1stZEP関連をもう一枚。グレン・ヒューズがジェイソン・ボーナムと結成したワンタイム・プロジェクト(?)、BLACK COUNTRY COMMUNIONのデビュー作「BLACK COUNTRY」。DP+ZEPってのは乱暴だけど、とにかく期待のアルバムってことで聴いてみた。

トリオにこだわらず、キーボードを加えたのは"Burn"等の代表曲をプレイするのを考慮してのことだろう。しかしグレンって何歳?って59歳かぁ…一時のことを思えば見違えるまでにシェイプされてスタイル抜群だし、全然歌えてるというかむしろ強烈です(笑)。加えて現在もベストな楽曲を書き続けてる。器用なシンガーだけにスティーヴィー・ワンダー化することもあるが、それはご愛嬌、やっぱしロックを熱唱する彼自身に勝るものなし、です。お見事。

ピュアなギターを鳴らすのはジョー・ボナマッサってアメリカ人プレイヤー。著名な若きブルーズメンらしい。何でもそつなくこなす優等生タイプとお見受けするがハード・ロックの素養は十分。何曲かでは歌も担当し、その声質はダニー・ボウズ似で、まるでTHUNDERだったり(笑)。そしてそして、リズム感があってパワーもあるドラミングはもちろんジェイソンの持ち味。少しグレンに圧され気味か…でもそこはボンゾの血を受け継ぐ者だなぁ。うん、非常に良質の英国ハード・ロックですよ、コレは。
オマケのライヴ映像では、"Mistreated"をプレイしてますよ。

BLACK COUNTRY COMMUNION - 「BLACK COUNTRY」
(2010)
1. Black Country (3:15)
2. One Last Soul (3:52)
3. The Great Divide (4:45)
4. Down Again (5:45)
5. Beggar Man (4:51)
6. Song Of Yesterday (8:33)
7. No Time (4:18)
8. Medusa (6:56)
9. The Revolution In Me (4:59)
10. Stand (At The Burning Tree) (7:01)
11. Sista Jane (6:54)
12. Too Late For The Sun (11:21)

produced by Kevin Shirley

Glenn Hughes - Vocals, Bass Guitar
Joe Bonamassa - Guitars, Vocals
Jason Bonham - Drums
Derek Sherinian - Keyboards

"The Great Divide"


 ・g l e n n h u g h e s . c o m
 ・Jason Bonham - Official Website
タグ:'10s ZEP
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2010年09月27日

『バイオハザードIV アフターライフ』

バイオハザード4


ヒロイン・アクションものの『バイオハザード』もシリーズ4作目。
観てきたので私感をサクッと。

もはやT-ウィルスだけで話を引っ張るには限界が見えてしまった一時間半でした。そのうえ人間ドラマが薄いのも痛い。冒頭から最後までひたすらドンパチっす。そんな印象しか残ってないw
人口のほとんどを失ってもなおアンブレラ社が非人道的な実験を繰り返している理由が明快でないため、必然的にアリスの役割もどこか空回っているように見えます。ゲームをプレイした人でないとわからないというのであれば、それは不親切だろう。大企業の新たな闇を描くことにもっと注力していれば、アリスの復讐心や正義感、派手なアクションも生きてくるのではと。次作への序章みたいなもんだろうか?コレは。
映像、音響は悪くないし、3Dもそこそこ楽しめたので、ギリギリ及第点か。

 ・バイオハザードIV アフターライフ - オフィシャルサイト
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2010年09月20日

ROBERT PLANT - 「BAND OF JOY」

Robert Plant_BOJLEZ ZEPPELIN I」に明け暮れるなんてことはないが、でも面白いと感じてるところに本家のロバート・プラントが新作を出してきた。プラントの純粋なソロ作を聴くとなると実に「MANIC NIRVANA」(1990)以来…なのはここだけの内緒の話w
アリソン・クラウスとの仕事が成功し、ZEPを再結成したくない理由を語り、そこに「BAND OF JOY」。ZEP結成前にジョン・ボーナムと活動していたバンド名を冠した作品に興味をそそられないファンはきっといないはずだ。今更さらいまでありますが、彼のディスコグラフィを調べ、何となく五年前にリリースされていたROBERT PLANT AND THE STRANGE SENSATION名義の作品も聴いてみようと、さっき注文してしまった。つまり、この「BAND OF JOY」は過去のカタログまで聴きこませようとする力のある作品なのだ、と言ってしまうのはいささか早計に過ぎるか。
ハード・ロックではない。ロックでもたぶんない。それを期待してしまうのは、現在の厳かな風格で…と思うととてつもなくカッコイイだろうと想像してしまうから。それでもしっかりとした“意志”の感じる歌声はじんわりと体の芯を熱くさせてくれる。

全12曲。楽曲の大半はカヴァー曲らしい。少しはオリジナルも入っているらしいが、その境界線がわからない(笑)。自身のルーツをさらに深く掘り下げたとも、自己療養とも判断できるような素朴で飾りのない音楽は素直に心を打つ。美しい、そして優しくも思慮深いサウンドは「秋の夜長へと誘う一枚」として活躍するだろう。

そうだなぁ、"Falling In Love Again"とか、アメリカの人気TVドラマ(『ER』とか)の挿入歌として映える素晴らしさ。

ROBERT PLANT - 「BAND OF JOY」
(2010)
1. Angel Dance (3:49)
2. House Of Cards (3:13)
3. Central Two-O-Nine (2:49)
4. Silver Rider (6:05)
5. You Can't Buy My Love (3:10)
6. Falling In Love Again (3:37)
7. The Only Sound That Matters (3:44)
8. Monkey (4:57)
9. Get Along Home Cindy (3:36)
10. Harms Swift Way (4:18)
11. Satan Your Kingdom Must Come Down (4:12)
12. Even This Shall Pass Away (4:02)

produced by Robert Plant & Buddy Miller

Robert Plant - Vocals
Marco Giovino - Drums & Percussion
Patty Griffin - Vocals
Byron House - Bass
Buddy Miller - Electric guitar, baritone, 6 string bass & mandoguitar
Darrell Scott - Acoustic guitar, mandolin, octave mandolin, banjos, accordion, pedal steel & lap steel guitar

"Angel Dance"


 ・Robert Plant - Official Website
タグ:'10s ZEP
posted by rattlehead at 18:48| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月14日

LEZ ZEPPELIN - 「LEZ ZEPPELIN I」

Lez Zeppelin_2nd何年か前にネット上で話題になり、その翌年には日本でもデビュー、初来日公演もたしか行っていたはずの女性4人組によるZEPトリビュート・バンドの二作目「LEZ ZEPPELIN I」。大胆にも「LED ZEPPELIN」をまるまる一枚完コピしちゃってるって内容なのだが、ギターのステフ・ペインズ嬢以外はメンバーを一新、バンドの立て直しを図っての再出発作ってところか。

コレが凄い。"Good Times Bad Times"の冒頭では本家と錯覚してしまうほどの再現ぶり。掴みとしては十分過ぎるほどで、一気にテンションは上がります。ただ、そこに凡庸なヴォーカルが乗っかってくると、それなりのものになってしまうなぁって感じだけどね。でもやっぱこの作り込みは素晴らしいわ。楽しめます。
ジミー・ペイジ自ら指導に当たった(?)音作りには相当にこだわったそうです。ルックスでは勝負できないので(失礼)、方向性としては正しい。使用したスタジオや機材のリストを見せられても自分にはさっぱりだが、その研究なりの成果が素人が聴いても分かるほどに本作にもたらされていることは間違いない。まあこの手のスタイルは既に結論が出てるとこがあって、飽きたら終わり、オリジナルを超えられない宿命を背負ってはいますが、この路線を極めていってほしいな。
ZEPファンは是非。

日本盤はジャケが違うようですが、US盤の方が出来は良いです。

LEZ ZEPPELIN - 「LEZ ZEPPELIN I」
(2010)
1. Good Times Bad Times (2:54)
2. Babe I'm Gonna Leave You (6:51)
3. You Shook Me (6:13)
4. Dazed and Confused (6:21)
5. Your Time Is Gonna Come (4:37)
6. Black Mountain Side (2:14)
7. Communication Breakdown (2:30)
8. I Can't Quit You Baby (4:45)
9. How Many More Times (8:18)

produced by Perry A. Margouleff and William Wittman

Shannon Conley - lead vocal, harmonica
Steph Paynes - erectric guitar, acoustic guitar, pedal steel guitar, backing vocal
Megan Thomas - bass guitar
Leesa Harrington Squyres - drums, tympani

"The Ocean"


 ・Lez Zeppelin. All Girls. All Zeppelin
タグ:'10s ZEP Tribute
posted by rattlehead at 10:45| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月10日

IRON MAIDEN - 「THE FINAL FRONTIER」

Iron Maiden_15th先行配信された"El Dorado"はバンドの最も得意とするポイントで勝負した印象の楽曲でしたが、さて、4年ぶりとなる新作「THE FINAL FRONTIER」の出来はと楽しみにしてました。発売から3週間あまり、何度も繰り返し聴いてみて、彼らもまた円熟にして気鋭という絶妙な空間のなかで呼吸する数少ないロック・バンドの一つであることが改めて分かる内容だ。1980年のデビューから30周年なんて周囲は騒いでいるのかもしれないが、本人たちには単なる通過点にしか過ぎないのだろう。
IRON MAIDEN、もはやそれ自体で一つのセクションを形成するまでに至っていますが、まさに頑固なその精神性も踏まえてブリティッシュ・ヘヴィ・メタル、そのものですよ。

アルバム構成は10曲で一周に76分を要する大作です。特に後半は7分〜10分を超え、即効性は控えての、じっくりと向き合いたいMAIDEN固有の技が味わえる楽曲の連続です。ここ何作かの傾向から言ってもとても自然な発展形で、スティーヴ・ハリスの書き出したら止まらなくなる大作指向はバンドの健全さを長く保ち続けることの重要性を説いているようにも思います。

ここにきてバンドはさらに粘りが増したイイ音出すようになった気がするなぁ。

IRON MAIDEN - 「THE FINAL FRONTIER」
(2010)
1. Satellite 15....The Final Frontier (8:40)
2. El Dorado (6:48)
3. Mother Of Mercy (5:20)
4. Coming Home (5:52)
5. The Alchemist (4:29)
6. Isle Of Avalon (9:06)
7. Starblind (7:48)
8. The Talisman (9:03)
9. The Man Who Would Be King (8:28)
10. When The Wild Wind Blows (11:00)

produced by Kevin Shirley

Bruce Dickinson - vocals
Dave Murray - guitars
Adrian Smith - guitars
Janick Gers - guitars
Steve Harris - bass, keyboards
Nicko McBrain - drums


 ・Iron Maiden Official Website
タグ:'10s N.W.O.B.H.M
posted by rattlehead at 13:20| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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