2009年10月20日

Air Doll

ペ・ドゥナ。この人が主演する現在上映中の『空気人形』を観てきました。持ってはいけない「心」を持ってしまった空気人形、その蒼白な存在をとても魅力的に演じてみせます。これを例えば、二の腕ぷにぷにの磯山さやかが演じるなら、作品自体がリアルな“代用品”にもなったかもしれない(笑)。

心の行き場を失った人たちが構成する今の日本に、空気人形の透き通った存在感がどこまでも鮮明になればなるほどに切なさが増していく。メランコリックな音楽がまた心に染みる。「心」を持った人形と「心」が空っぽな人間、どちらがより人間らしいのか、なんてことを考えてると、突然な転回を迎えます・・・しかし、その行動を誰が責めることができるのか。
エンディングに向けて漂う喪失感とラストシーンに、言いようのない後味が残ります。解釈は人それぞれか。
それにしても、ペ・ドゥナは美しかった。
空気人形
 ・映画『空気人形』 公式サイト
 ・Bae Doona Official Homepage.
posted by rattlehead at 10:37| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | movies | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
rattleheadさん、こんにちは

「空気人形」は、今、注目の作品ですね。
チラッとテレビの映画案内を見たのですが
、監督は、人形に空気を送り込むところにこだわられたそうですが・・・

綾瀬はるかさんが、「僕の彼女はサイボーグ」のロボット役をしたときには、
まばたきをしないことが難しかったそうです。
やっぱりまばたきとかは、少なかったですか?

私が、最近観た映画は・・・「クヒオ大佐」です〜〜(爆)
Posted by なみ at 2009年10月23日 14:02
>なみさん
コメントありがとうございます。
何だか懐かしいお名前な感じがします♪

人形に息を吹き込む場面は、官能的で変態的で作品の見どころのひとつでしたよ。
まばたきも効果的な演出をされてたと思いマス。
劇場で観るなんて、年に数回あればいいほうなんだけど、これは正解でした。うん、まだ頭ん中がモヤモヤしてます(笑)。

「南極料理人」ときて、次は「クヒオ大佐」とくると・・・
姉さん、面食いだったのね(*’-’*)
Posted by rattlehead at 2009年10月23日 20:26
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