2011年02月09日

GARY MOORE - 「AFTER THE WAR」

Gary Moore_After The Warゲイリー・ムーアが亡くなったと伝えられて驚いた。世界中のファンに衝撃が走り、あまりに突然の訃報と58歳の早すぎる死に、寿命だったとは簡単に割り切れない想いがある。
1989年に自身のハード・ロッカーとしての集大成と言える「AFTER THE WAR」を発表して以来、個人的にブルーズに傾注していくゲイリーとの間にできた微妙な距離感を縮めることができないままであったが、近年再びロック界に完全回帰することを強く望まれていた矢先…だったのかどうかは知らないが、少なくとも僕は「AFTER THE WAR」に続くゲイリー流ハード・ロックの決定版を待ち続けていたワケで…それも叶わぬ夢となった。本気になったゲイリーはやっぱり凄いと言える日がきっと来る、そう信じた者にこのような最期は受け入れ難く、辛いことだ。

一曲目"Dunluce (Part 1)"〜"After The War"から、ゲイリーの鼓動が伝わって来るような気合いが乗った、かつてジョン・サイクス、ジョン・ノーラム少年らを夢中にさせたギターワークが聴ける。バラエティー豊かな内容は比類なきコンポーザーとしての実力のほどを鮮明にし、まさに集大成。オジー・オズボーンが歌う"Led Clones"の辛辣さ、打って変わって"Blood Of Emeralds"のアイリッシュ魂にはひたむきなゲイリーの姿を見ることができる。素晴らしき80年代後期を彩るハード・ロックの名盤です。

亡きロイ・ブキャナンに捧げた名曲"The Messiah Will Come Again"にて、合掌。

GARY MOORE - 「AFTER THE WAR」
(1989)
1. Dunluce (Part 1) (1:18)
2. After The War (4:17)
3. Speak For Yourself (3:42)
4. Livin' On Dreams (4:14)
5. Led Clones (6:09)
6. The Messiah Will Come Again (7:32)
7. Running From The Storm (4:46)
8. This Thing Called Love (3:22)
9. Ready For Love (5:43)
10. Blood Of Emeralds (8:19)
11. Dunluce (Part 2) (3:51)

produced by Peter Collins

Gary Moore - guitar, lead vocals
Neil Carter - keyboards, backing vocals
Bob Daisley - bass
Cozy Powell - drums

Don Airey - keyboards on 6, 7 and 8
Laurence Cottle - bass on 6
Charlie Morgan - drums on 2
Simon Phillips - drums on 3 and 10
Ozzy Osbourne - lead vocals on 5, backing vocals on 3

"The Messiah Will Come Again"


 ・The Official Gary Moore Website
タグ:'80s
posted by rattlehead at 12:51| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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