2011年03月12日

今井美樹 - 「Miki’ s Affections アンソロジー 1986-2011」

Miki’ s Affections予想以上に完成度の高い作品でした。少し大げさだけど、ファンにとっては特に心を震わせるものであったハズだ。今井さんによる選曲、曲順はそのまま最新ライヴのセット・リストにもなるような28曲。目を閉じれば、ステージでの今井さんの姿がすっと現れてくる、そんな内容になっています。仕事とはいえ、25年のあしあとを一つ、また一つと辿りながら、曲(あるいは自分自身)と向き合い、きっと彼女はそこに深く刻まれた喜びや苦しみの記憶を噛み締めていることだろう。

3月9日(サンキューの日)にリリースされた25周年記念のベスト・アルバム「Miki’ s Affections アンソロジー 1986-2011」。先行発売されたシングル「memories」には布袋さんらしい牧歌的なメロディが流れる。そのPVですっかり娘を持つ母親の顔になった今井さんのより温かい表情が11年振りの連ドラ『冬のサクラ』へとリンクしていく。
「老い」るということ。47歳の今井さんも「老い」を無視できない年齢に差し掛かり、歌手デビュー25周年を迎える絶妙なタイミングに舞い込んできたドラマの仕事ではなかったのか。そこで「萌奈美」を演じる姿に新しいテーマ「老い」と格闘する今井美樹が透けて見えてくる。先月放送の『情熱大陸』で、そのテーマをより明確に浮かび上がらせていたことを思い出すファンもいるだろう。そして彼女が受けた痛みの深さを知ることになる。

さて、新曲のうちの一つ「ラストダンスは私に with 大橋トリオ」はオリジナルにこだわる必要はない。蠱惑的な今井さんを楽しめるカヴァーは、是非ライヴで聴いてみたい出来映えだ。「PRIDE」「野性の風」「愛の詩」…、長年ファンに慣れ親しまれた名曲の数々は、隠し味に感謝の気持ちを加えて、まったく新しい生命力に溢れている。それは稀有なシンガー“今井美樹”とファンとの素敵な関係をいつまでも鮮やかに捉え続けることだろう。
50代になった彼女を見るのが今から楽しみでしょうがない。

今井美樹 - 「Miki’ s Affections アンソロジー 1986-2011」
(2011)
Disc One
1. PRIDE (6:10)
2. 野性の風 (Single Version) (4:57)
3. AQUA (4:58)
4. Miss You (6:17)
5. 潮騒 (5:21)
6. 年下の水夫 (4:21)
7. flowers (5:02)
8. PIECE OF MY WISH (5:41)
9. 黄色いTV (6:30)
10. 半袖 (4:48)
11. 20才のころ (6:25)
12. 未来は何処? (5:51)
13. 夕陽が見える場所 (5:05)
14. re-born (3:57)

Disc Two
1. memories (4:36)
2. Goodbye Yesterday (5:17)
3. 宝物 (4:13)
4. 微笑みのひと (4:11)
5. DRIVEに連れてって (5:01)
6. ポールポジション (4:53)
7. おもいでに捧ぐ (4:26)
8. ラストダンスは私に with 大橋トリオ (5:01)
9. 春の日 (4:09)
10. The Days I Spent With You (5:54)
11. 愛の詩 (4:58)
12. 太陽のメロディー (New-Arrange) (4:59)
13. 瞳がほほえむから (Single Version) (5:27)
14. Pray (3:33)

DVD
「Memorial Video Clips」(45min)
「VOICES feat.今井美樹 & Friends」(Live Video 90min)

 ・PV「memories」
 ・imai-miki.net
 ・今井美樹 25周年特設サイト

[追記]
今井さんのファン・サイト「Retour」の管理人様のご厚意により、サイトに掲載していただいています。
ラベル:今井美樹
posted by rattlehead at 14:11| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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