2011年03月29日

BLACKMORE'S RAINBOW - 「RAINBOW RISING」

虹を翔ける覇者1970年代ハード・ロック史に君臨するRAINBOWの代表作「RAINBOW RISING」(1976)。執拗に追いかけるリッチー・ブラックモアのファンを抱えるここ日本での本作に対しての熱のこもりようたるはやはり尋常ならざるものと言えよう。それはもう実体験したもの同士でしか理解し合えないような阿吽の呼吸で語られるレベルにまで達するタチの悪さって印象で(笑)、だからこそまるで間違い探しでもするかのようなデラックス・エディションが出てくるワケか。
いかにリッチーというギター・ヒーローに興趣を抱かなくても(あるいはそれがロニー・ジェイムズ・ディオ、コージー・パウエルであっても)、ロック・ファンなら誰しも遅かれ早かれすぐれたハード・ロック作品のひとつとして手にするのはやはりスゴイことだ。未発表のラフ音源はさておき、前々からリマスター盤は一度聴いてみたいと思っていたけど、コレ買って正解だったのだろうか。よく分からん(笑)。まあ以前の旧盤と印象が異なるところもあって楽しいので問題ありません。

邦題は「虹を翔ける覇者」。巨大な右手が虹をつかんでいる有名なアートワークのアイデアは一説ではGNIDROLOGの二作目「LADY LAKE」をヒントにしたと言われてますが(?)、さて、"Tarot Woman"のイントロに入るシンセサイザーの音色で勝負あったオリジナルは全6曲。剥きだしにされたラフ・ミックスを聴けばさらによく分かるコージーのドラミングの凄まじさを言葉で表現するのは難しいが、個人的にはライジング最大の聴きものだと思う。そこにロニーのこの音楽にかけた意気込みがつたわる歌が主張してきて、圧倒されるほかはない。これぞRAINBOWという独自の世界観を打ち出す本作はえり好みされない傑作だとあらためて思う。

BLACKMORE'S RAINBOW - 「RAINBOW RISING」
(1976)
Disc One
(New York Mix)
1. Tarot Woman (6:05)
2. Run With The Wolf (3:43)
3. Starstruck( 4:08)
4. Do You Close Your Eyes (3:00)
5. Stargazer (8:31)
6. A Light In The Black (8:13)
(Los Angeles Mix)
7. Tarot Woman (6:06)
8. Run With The Wolf (3:47)
9. Starstruck (4:06)
10. Do You Close Your Eyes (3:00)
11. Stargazer (8:24)
12. A Light In The Black (8:11)

Disc Two
(Rough Mix)
1. Tarot Woman (6:08)
2. Run With The Wolf (3:50)
3. Starstruck (4:06)
4. Do You Close Your Eyes (3:06)
5. Stargazer (9:10)
6. A Light In The Black (8:15)
(Pirate Sound Tour Rehearsal)
7. Stargazer (8:33)

produced by Martin Birch

Ronnie James Dio - vocals
Ritchie Blackmore - guitar
Tony Carey - keyboards
Jimmy Bain - bass
Cozy Powell - drums

posted by rattlehead at 18:38| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。