2011年04月10日

FAIRPORT CONVENTION - 「WHAT WE DID ON OUR HOLIDAYS」

FC_2ndFAIRPORT CONVENTIONの通算二枚目の「WHAT WE DID ON OUR HOLIDAYS」(1969)。サンディ・デニーが加入しての第一弾、このあと二枚のアルバムを制作し、脱退するワケだけど、すべて1969年にリリースされたそのクリエイティヴなパワーは驚異的なものと言えるだろう。しかもその間にメンバーを事故で亡くしてるんだよね。それを思うとなおさらスゴイわ。サンディはこのあとしばらくしてからバンドに戻り、追加作品も残してるようだけど、71年のLED ZEPPELINとの仕事がロック・ファンには一番お馴染みですね。当然現在もそこからフォーク・ロックに目覚める人だっているハズだ(たぶん)。

一聴すると散漫な印象ではあるかな。サウンドによく溶けこんだサンディの歌は優美でありながらしっかりとした芯があって、英国トラッドの新たな解釈には彼女の才能が不可欠だったのだなんてカッコよく思いに耽りつつ聴いてるとなかなか楽しめるもんです。もちろんサンディとフェアポートの蜜月は長く続きはしないけど、その後もバンドはさらに大きく飛躍していくのは周知のとおり。素朴な音色から感じる音楽へのひたむきさに胸を打つ。

ブルーズ色が強いナンバーあり、カヴァーありとまだまだ未整理な方向性にあってトラッドの"Nottamun Town"は素晴らしい出来で、リチャード・トンプソン(かな?)のギターがじつに味わい深い。ジミー・ペイジは絶対こういうの好きだろうな。まあでも、ボブ・ディランの"I'll Keep It With Mine"あたりが聴きやすくって良いと思う。

さて、あなたは休日に何をしてますか?

FAIRPORT CONVENTION - 「WHAT WE DID ON OUR HOLIDAYS」
(1969)
1. Fotheringay (3:07)
2. Mr Lacey (2:55)
3. Book Song (3:13)
4. The Lord Is in this Place...How Dreadful Is this Place? (2:01)
5. No Man's Land (2:32)
6. I'll Keep It With Mine (5:55)
7. Eastern Rain (3:35)
8. Nottamun Town (3:13)
9. Tale in Hard Time (3:29)
10. She Moves Through the Fair (4:14)
11. Meet on the Ledge (2:49)
12. End of a Holiday (1:11)
Bonus Tracks
13. Throwaway Street Puzzle (3:30)
14. You're Gonna Need My Help (4:11)
15. Some Sweet Day (2:32)

produced by Joe Boyd

Alexandra Elene MacLean Denny - vocals, guitars, keyboards
Iain Matthews - vocals
Richard Thompson - guitars, vocals
Simon Nicol - guitars, vocals
Ashley Hutchings - bass, vocals
Martin Lamble - drums



 ・Fairport Convention's official website
タグ:'60s
posted by rattlehead at 11:31| 大阪 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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